舞台がはねたら

Yummy

2018年03月14日 08:04


娘も今週末に卒業式を迎えるので
親としての役目もここで一旦終了です。
今、Go for broke
我が家の自伝を書いているのですが
今書いているところは
まだまだ私が主になって
家族を牽引していた
非常に苦しかった時代で
いつまでこんなことが続くのだろうと
毎日思いながら生きていました
それが、数年前から
夫の状況が変わり始め
そして、
娘も大学に入ってから
精神的にも経済的にも
大人に成長して行ったので
昔に比べ私の負担は減りました
そのおかげで
16年にわたって馬車馬のように働いてきたのが
ここにきてペースダウンできるようになり
ライフワークの”お金や経済”について
費やす時間が増えました

振り返ると
いろんなことがありました。
家庭がグラグラになるようなことを
しでかした夫を
激しく憎んだこともありました
そんなこともあって
娘を親の勝手で
ホームレスにはさせられないと思い
がむしゃらに働いてきました
でも、それも時間とともに
だんだんその記憶も
されたことへの痛みも薄れてきております。

この世は幻想であり舞台と言われます。
舞台ではそれぞれが自分の選んだ役を演じます。
悪役を演じる人もいれば
虐げられる役を演じる人もいる。
でも、舞台がはねたら
みんな演じた役から素の自分に戻りお互いに
”あの悪役ぶりうまかったよね〜”とか
”いやいや、君こそ虐待されて泣く演技真に迫っていたよ〜。”
”さあ、終わったからご飯食べに行こうよ!”
なんていう会話している
なのに、ただの舞台を現実なんだと思い込んだ私は
その舞台で時には
雄たけびあげながら身悶えしておりました
でもね、現実ではなく舞台だということに
ある時、気づいたのです
そうしたら、あれだけ憎んでいた夫のことを
憎めなくなったのですね。
そして、自分を必要以上に
被害者に仕立て上げなくてもよくなったのです。

ひとはそれぞれ役を選んで生まれてきています。
でも、本物の舞台と違うのは
最後まで同じ役をずっと続けなくてもいいのです。
途中でこの役違うな〜と感じたら
自分がやりたい役にチェンジすること可能なんです。
そしたら、ストーリー辻褄あわないって心配せんでもろしい
すぐに宇宙の脚本家が
即興でストーリー書き換えてくれますから
舞台がはねたら
仲違いやめて一緒にご飯を食べに行く。
それもいいですが
舞台の途中で
仲直りして観客の人に聞こえないくらいの小さな声で
”終わったら何食べに行く?”って相談するのもいいですよ

私は舞台の途中で
被害者であり誰にも頼らず頑張る役をやめました。
ようやく私は被害者ではなく
素直に相手からの愛を受け取る役に回ることができました
(これは、困った時に助けてくださいと
素直に言えることであり
その助けを素直に受けとること)
役を変えてから
一杯のお味噌汁をただ食べるだけで幸せを感じました。
それは、なにごこころなく
平和な気持ちでいただく一杯のお味噌汁でした。
この間はカップ麺を食べていた時も
そんな幸せを感じました
どちらもただのお味噌汁でありカップ麺でありましたが
キラキラと眩しく輝いていました。
そして、それをいただく私は
世界で一番幸せだと思いました。
ティクナットハンの言わんとしている
一杯のお茶を楽しむが
うっすらとですがわかりました

今、苦しみを感じておられる方がおられましたら
どうぞ、舞台の役を変えてみてください。
そうしたら、一杯のお茶にも平和と幸せを
感じることができるようになります。
私はずっと
一杯のお味噌汁やカップ麺の
本当の味を知ることなく生きてきたことに
気づけましたから・・・

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