山の１本の木

松口さんのブログに木のことが書いてあって
それ読んでいたら
そういえば、この間不思議なことが
あったことを思い出しました

夕方、ららぽーと甲子園に向かって
武庫川沿いを車で走っていたら
岸辺に生えている松の木が目に入りました
いつも見る風景なのに
その日に限って
松の木が気になってしかたなくなりました。
武庫川沿いの松の木は
樹齢何十年以上もある
立派なものばかりでとても貫禄があります

その日は、その松の木たちが
なんだか私に向かって
話しかけたそうな気がしたのです。
それで、横目で松の木を見ると
松の木は無言で
私にいろんなことを教えてくれました。
ちょうどその日は選挙直前で
ざわざわとした感じが
街のそこかしこに
にただよっていたのですが
松の木はどんなことが世の中にあっても
私たちはびくともしない。
そんなことがどうだというのだ
私たちは永遠を生きているということを
言葉ではなくなにか波動のようなもので
私に伝えてきてくれたのです。
その松の木からのメッセージを聞いたら
深々と松に向かって頭を下げたくなりました。
”ありがとう”と思いました
ときたまですが
木からメッセージをもらうことがあります。
木からもらうメッセージは
とても哲学的で心に深く刻み込まれます。
そして、とても心が落ち着き悠久の流れを感じます

むかしから、私は生まれ変わったら
山のてっぺんにある
１本の木になりたいと思っていました。
時々、そうなった自分を想像します。
ほとんどひとも訪れることのない
山のてっぺんの１本の木。
夏の暑い日には
その木陰の下に動物や鳥たちがやってきたり
秋はハラハラと紅葉した葉が落ちていき
冬の夜は雪が積もった中ひっそりと立っている。
そんな１本の木になりたいと私は思います

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１２月はクリスマス・タロット
ソードの５
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