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2018年01月22日

腹の足しにはならない

ニューヨークの思い出といえば
MoMAとハラルフードの美味しさ。
また、訪れたいと思う2つです。
家族が絵の関係の仕事をしていたせいで
若い時から美術品に親しむことが
多分、他の人より多かったです。
休みの日になれば
あちらの美術館、こちらの美術館と
美術館巡りをしていました。
その時は、まだそこまで美術に興味がなかったので
熱心に見る家族の横で”ふ〜ん、これが!”と
思いながら見ておりました。
まあそれでも、門前の小僧習わぬ経を読むで
いっぱしの知識は兼ね備えるようにはなりました。

そして、昨年の秋
家族憧れのMoMAに
私が一足先に訪れることになり
”申し訳ないな〜”と思いながら
展示フロアに入ったのですが
フロアにはテレビの日曜美術館で紹介された絵画が
これでもかというくらい展示されていました。
夜間とあって訪れる人も少なく
展示されている絵画を独り占めできる状態になりました。
これが、日本でなら
美術館の外で何時間待たないといけないんだろう?とか
そこまで待って入っても
企画倒れのものも多いのが昨今の現状です。
バブルまでの日本の美術館の展覧会は
見ごたえのあるものが多かったのに
今は?するものが多いです。
それなのに入場料はえげつなく高い!
そんなこともあって美術館から足が遠のいていたのですが
MoMAはそんなことはありませんでした。
企画物はファッションの変遷
常設は大御所の作品。
どちらも見ごたえがありました。
レストランで表現すると
メニュー以上、期待以上の
お料理が出され
心もお腹もいっぱい食事
そんな感じになりました。
逆に、最近の日本の美術展は
宣伝上手で心そそられ注文したら
”なんだ!これだけ!?”という感じで
満たされない何かが心に残る・・・タラ~
そして、MoMAの満腹は
今もず〜っと私の中にあり
ことあるたびに
その味を反芻していますニコニコ

MoMAの絵画から流れ出る
純粋なエネルギーは
ずっと私の中にあり
私の魂はずっと満腹状態にありますハート
その絵画たちに出会えたことで
私の中でクローズしていたものが開いたのを感じました。
それは、お金とか名誉とかそういうものではなく
自分が純粋に追い求めたいものを追い求めよう。
そう思って
それを行動に移しました。
仕事を整理し、noteを始めました。
誰が読んでくれるかわからないけれど
書きたいことを綴っていきました。
それは、私の魂からの表現そのものでした。

”芸術は腹の足しにはならない!”と言われることがあります。
これは、アートでは稼げないことを意味します。
過去の芸術家を見てそう言われることが多いです。
それは、本当だろうか?
今は、昔の画家の人たちが生きた時代とは異なり
noteのような無料で自己表現できるツールが増えています。
それを使って自己発信して稼いでいくことも可能です。
魚座の時代に芸術で生きていくのは難しかったけれど
水瓶座の時代は芸術で生きていくツールがたくさん用意されています。
そのツールをどんどん使いこなして
”芸術は腹の足しにならない!”という言葉を
死語にしていきたいものです。
反対に芸術は腹の足しになると言われるようにしたいです。

ファッション関係にお勤め経験のある方の
ブログを2つご紹介いたします。
noteで始められたこのブログ
心にすっと入り込む素直な文章がいいな〜と思います。
お一人は無料ブログ
もう一人の方は有料ブログです。
私と同じく書くことで
魂の表現をなさっているのだなと思いながら読んでいます。

腹の足しにはならない


サボテンホームページはこちらです。

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Posted by Yummy at 08:47 │ひとりごと