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2021年08月18日

タフでアホ

タフでアホ

家族がブレディみかこさんの本を買ってきたので
今、私が読み始めています。
家族が買ったのは
女たちのポリティクス
世界の女性政治家を
彼女が考察した本なのですが
みかこさんの視点は鋭いので
読み応えありです!!


で、読み進めていくと
フェミニズムという言葉が
何度も何度も出てきます。
フェミニズムという言葉自体は
耳慣れた言葉なのですが
そのことについて
しっかりと考えたことはなかったな〜ということに気づき
自分なりに考察してみました。
タリバンがアフガンを奪還したニュースが
数日前に流れました。
このニュースに
一番恐怖したのは女性たちだったのではないかと
私は思いました。
同じ思いを抱いた人は多かったようで
インスタグラムやTwitterでは
海外の有名、無名問わず
女性たちが
そのことを憂う投稿をしていました。
女性に教育は不要
女性は男性の従属物
この考えは
私の叔母(70代)の時代あたりまで
日本でも当たり前のようにありました。
地方なら
つい10年くらいまでは
この考えを平気で口にする高齢の男性おられました。
”女は26歳まで。それ以上になると価値がなくなる。”と
無邪気に話すその男性を見て
”それじゃあ、30歳過ぎた私たちは
もはや用済みで死ねということなのかな?”と
思いました。
女性に教育が不要なのは
賢くなると
男性の言いなりにならないし
男性も好き勝手できないから・・。
男性にとって
頭が悪い女ほど扱いやすいものはないのでしょう。
そして、当時40代の男性は
(これも地方の人)
媚びてくる女は嬉しいとまでのたまわっていました。
2人の意見を総合すると
若くて世間知らずで新鮮な身体を持つ(子供を産める)
男に頼らないと生きていけない女性がタイプということでした。
彼らの奥方は
若い時は
若くて世間知らずで新鮮な身体を持つ人たちでしたが
知恵のある女性たちでした。
そのおかげで商売も家庭もなんとかうまくいってました。
新鮮な身体は時とともに失われますが
知恵は失われることはありません。
どころか、年齢重ねるごとに
知恵は増す!!
新鮮な身体が失われた時、
世間知らずで才覚のない女性は
一体どうなるのでしょうか?
考えられるのはパートナーチェンジですね。
夫は新たなフレッシュな若い女性を求めて
外を彷徨います。
千夜一夜物語でも
国中のフレッシュでナイスバディで
ビューティーな女性たち
一夜共にしただけで
みんな王様に斬り殺されてしまったのに
たった一人の女性だけは斬り殺されなかった。
それは、なぜか?知恵があったから!
そして、王様と結婚にいたった。
知恵は美貌を凌ぐ力を持っています。
エカテリーナ2世も
そんなに美しくなかったそうですが
すごい知恵の持ち主だったそうです。
反対に美貌の持ち主のマリーアントワネットは
知恵がなかったがために殺されました。

私の叔母たちは
賢く美しい女性が多かったです。
でも、女性だからと
学業は高校止まりにさせられ
親が決めた
自分より頭も性格も悪い男性に
無理矢理嫁がされ
苦労しまくりました。
で、その娘たち
私たちの世代はどうなったかというと
そういう親の結婚生活反面教師にして
自分の知恵と行動力で
みんなバリバリ働きながら家庭築いています。
夫とは家庭の共同事業者という関係です。
夫たちもそんな妻を頼もしく思っている節があります。
ただ若いだけで
学もなく世間知らずの妻を
今の日本で養える男性は
絶滅に近いと思います。
それより才覚のある
やる気のある奥さん募集という男性の方が
多いのではないのでしょうか?

私はバリバリのフェミニストではないですが
子供の頃から
弟は男というだけで優遇されて
祖父に早く結婚するのが
女の幸せと言われてそれに反発していました。
そして、会社員になって
男性上司に媚び媚びの後輩は
新人なのに実力以上の
良いポジション与えられ
そういうことに
不公平感を感じていました。
で、結婚して
ズ〜っと経ってから
家庭が崩壊寸前までいったのを
なんとかして修復していた最中に
”夫を立てなかったせいでこうなった!
私の娘は嫁ぎ先で夫を立て
舅、姑、小姑に仕えている出来の良い娘”と
高齢の女性から罵倒されました。
それ聞いて
”私も立てた結果がこうなったんだよ!!
だから、私が建て直すんだよ!!”と啖呵を切り
そこからフェミニストならぬ
バリバリのヤミニストになりました。
Yummy解放闘士になり
そこから、私は男でも女でもなくただのYummyになり
経済的自立に邁進しました。
結果、今家庭は平和です。
なぜなら、3人が3様の働き方で
家庭を支え合っているからです。
頼る時はあるけれど依存はせずというスタンスの
家庭になりました。
反対に出来の良い娘さんは
その後、嫁ぎ先でひどい目に遭い
どん底に陥られました。
女だから嫁だからとぞんざいに扱われることを許したら
こんな目に遭うのだと思うと
非常に悲しかったです。
彼女が貢献したことと
彼女が受けた傷は
見合わないと思いました。
海外のお話だけではないのです。
日本でも
まだまだこんな目に遭っている女性はいます。
私は家族のおかげで
目が覚め
タフな自立の精神が身につきました。
世の中は理不尽で不公平なことが罷り通っています。
その中で生きていくにはタフであること。
タフになってからの私は
私をただの石ころと思って蹴飛ばしたり
踏みつけようとする輩には
私は大きな岩となって立ちはだかってやる
私を乗り越えられるものなら乗り越えてみなと考えるようになりました。
渡辺直美さんも同じようなことおっしゃってました。
仕事で自分にハラスメントをする人に対してどう対処しますか?
直美さんの答えは
会社を作って大きく成長させ
その人のいる会社を買収する。
かっこいいと思いました。
建設的なリベンジですね。
女性だから男性だからという時代は
とっくに終わってます。
それにこだわるのは
時代錯誤だと思います。
私たちはただの人間です。
学びたい人は学べばいい。
外で働きたい人は外で働けばいい。
家にいたい人は家にいればいい。
ただそれだけ
みんなで同じことする必要もない。
今の私はタフでアホです。
どんなことが起こっても
私は私の生き方を通すタフさと
そのタフな強情な生き方を
からかうようなアホな自分も
自分の中にあわせ持っているのです。
アホな部分もないと
ただのタフなおばさんで終わってしまうからね〜😆

写真はずっと欲しかったアバクロのTシャツ
やっと購入することができたので
自撮りしてみました〜!!
クールなTシャツにハッピー💕

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Posted by Yummy at 08:15 │ひとりごと