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2021年08月14日

一瞬だけ、平安神宮独り占め

一瞬だけ、平安神宮独り占め


写真は平安神宮
一昨日、早朝訪れたら
ひとっこ1人いない状態で
娘と調子にのって
写真撮りながら
ここが私達の自宅です〜と言い合ってました😘

話は飛びますが
源氏物語のモデルとなった源融の六条河原院は
屋敷内に海を作り
毎日、尼崎から海水を運ばせていたという
それはそれは
豪奢で広大な屋敷だったそうですが
主人の源融がなくなり
数度の火事で荒れ果て
浮浪者が住み着くようになったそうです。
どんなに栄華を誇ったものであったとしても
やはり有効期限というのがあるのだということ
この屋敷の話でわかりますね〜。

私は20年前に
家族が会社を突然辞めたことで
生活が一変した経験をしました。
それまで、真っ当に生きてきたつもりだったのですが
家族が会社を辞めた
ただそのことだけで
我が家の経済がこんなにガタガタになるのだということを
身をもって知ることになったのです。
毎月コツコツと少ないながらも貯金もしてきたし
家のローンも滞らせずに払ってきた。
それなのに、それなのにということが起こったのです。
今まで当たり前のように入ってきた
固定収入を失うということは
想像以上にシビアな状況を引き起こします。
一旦、ラインから外れたら
元の道に戻るのは
かなりの時間がかかります。
だから、みんなラインから外れないようにと
我慢して働くのです。
それを充分知っているにもかかわらず
仕事をやめたのはパワハラが原因でした。
多分、辞めなかったら
精神的におかしくなっていたと思います。
それはそれで仕方なかったのですが
やめても退職金は雀の涙😢
残ったのは何千万円という家のローンだけ
自己破産も考えましたが
それでは、未来のチャンスを失うことにもなりかねないと
必死になって歯を食いしばって
最大3つ仕事掛け持ちして
私、ローン払い続けてきました。
今はおかげさまであとちょっとのところまで来ています。

私はそんな自分の経験から言わせてもらうと
人生には
どんなに気をつけていても
誰しも
外部的要因から
職を失い
ホームレスになったり
(主たる収入の道を失った当時の私と娘は、
私たちはホームレスになるに違いないという
恐怖が常に付き纏っていました。)
福祉の世話になることがある。
人生100年時代、
福祉の世話になる期間があってもおかしくない時代なんです。
その原資である税金は
みなさん何かしらの形で払ってきています。
私はね、こういうひとも
結構見てきました。
国会議員、何期も務めたのに
選挙に落ちてから
生活にも水道代にも困られた人や
自営業で大金持ちだった人たちで
生涯困らないだけのお金があるからと
年金なんかに頼らずに生きていけると
年金を払わなかったのが
50代、60代で
財産一切合切失って
年金がない老後を送ってらっしゃる方達。
どんなにお金があっても
あっという間に
こんなことになるんです。
住んでいる国が紛争で
財産を失うこともある。
会社が倒産することもある。

で、私が何が言いたいかというと
どんなに気をつけていても
人生にはまさかが起こる。
そういうことが
自分の身に降りかかっても
おかしくないということを
心の片隅に留め置いておく。
そして、そうなっている人に対して
どうこういうこともない。
そういう人たちに対して
普通以上に
気になるということは
自分の中に
そうなるであろう潜在的な意識があるのです。
今思い出しましたが
我が家が転落する前に読んでいた漫画が
まさにそんな内容でした。
それ読みながら、
こんな風になる人間なんて
意思力の弱い奴と思って
軽蔑していました。
まさにその後、我が家はその通りになりました。
漫画に反応したということが
未来の自分を予言していたのでした🥴
で、今の私はどんなことが起こっても
生きていく覚悟と根性だけは身につけました。
そして、どんなひとのことも笑えない自分になりました。
だって、自分がそうなる可能性あるからね。
もし、ホームレスになったら
こういう行動して生き延びるということも
数年前に思いつきました。
仮に国がなくなって
難民になった時
これをしてお金を稼ごうとか
そんなことも
常に考えています。
常に油断せず生きています。
過去の収入を失ったばかりの私に
今の私がアドバイスしにいけるくらい
私はこの20年の間に
いろんなこと学ぶことができ
生きるのが楽しくなりました。
これは、お金を失ったからそうなれたのです。
税金も今回
コロナで
例年になく
多く支払うことになりました。
これが世の中に還元されるのかと思うと
ちょっと嬉しかったです。
税金も年金も互助組織と思っています。
これで世の中が
ちょっとでも良くなるといいなと思いながら
払っています。
だから、私の税金で
これだけの人を養ってやってるんだという感覚は
私の中にはありません。
税金は互助組織だから、
私が助けてもらうこともあるだろうから・・。
それに万一、貰いすぎた分は
福祉からもらっているお金であっても
必ず、出ていくようになっています。
そうなると、常にお金に困ってしまう。
これがお金の法則。
だから、お金のこと
お金持ちもお金ない人も
福祉からもらっている人も
みんな学んだほうがいい。

私は毎月、寄付をしているのですが
その寄付に関しては
あなたの寄付が
これだけの人のワクチン接種になっていますとか
そういう具体的な報告が来るので
そうか、私の寄付は
何人分かの人の役に立っているのだということを認識します。
今日の金持ち、明日の貧乏
昨日の貧乏、今日の金持ち
このこと、私
肝に銘じております。

話戻します。
一瞬ですが
私と娘、平安神宮独り占めできました〜。
一瞬だけ豪邸の持ち主⛩
そやけど、すごいわね
お金一切なくても
六条河原院に居住できたはった
平安時代の浮浪者の人ら。
ある意味、屋敷の主人であった源融より
コスパ良かったですわね。
源融どんだけ屋敷の維持費かかったんやろう?
お金もったいないわ〜。
大きい屋敷は必要ないね〜、ほんと無駄ね!

この本おすすめです。
幸福の商社、不幸のデパート




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Posted by Yummy at 09:53 │お金京都