2022年02月23日
アクシデントファイル
昨日のお話の続き
本来あるべき生き方の部屋から
次に通されたのは
資料部屋でした。
ここはこじんまりとした部屋で
そこにいるガイドも
公務員の人のよう。
そのガイドから
一つのファイルを渡されました。
その中にはカルテのようなものが
たくさん入っており
１枚１枚に
日付と写真とキャプション（説明文）が入っているのです。
よくよく見ると
それらは私の今まで経験してきたアクシデントでした。
このファイルは人生のアクシデントファイル
人生で経験したアクシデントが
何十枚とファイルされているのでした。
でもよ〜く見てみると
経験していないアクシデントまで入っています。
それについてガイドが言うには
”一応、そのアクシデントも予定に入っていたんですが
ただ、自分が選ぶ余地も残されているので
今回の人生で選ばないこともあります。”とのこと。
私の場合、片腕切断というのがありましたが
今回は右腕大怪我するということで
それを回避したようです。
あの幼少期の大怪我は
腕切断に匹敵するくらいだったことが
ガイドの説明によってわかりました。
片腕切断というファイルを見て
私は驚いたのか？
いいえ、
不思議なんですが
その時の私は全然動揺していないのです。
それは知っているからなんです。
私が片腕を失うということは
今現在の人生を構築するのに必要なことだから
起こるべきことであり
だから、そのことに悲しみも何もない。
すごく大雑把なんですが
料理人になるために
調理師資格をとった。そんな感じなんです。
すごく心がフラットな感じ。
次に私が見たファイルは
職場でいじめられていた時のもの。
そのファイルには
私をいじめていた同僚たちの
集合写真と日付と
事細かにその時に起こったこと
説明したキャプションが載っていました。
それもフラットな気持ちで
ふむふむと読んでいる私。
写真を見ている時なんぞ
修学旅行の写真見ているような感じ。
あっ、XXさん！とか言いながら見ている。
もう、恨みつらみ一切ない！ない！！
そして、やっぱりわかってる。
今現在の人生を構築するのに
それらの体験が必要だったことを・・・。
その部屋で学んだこと
人生には回避できるアクシデントもある。
回避しなかったアクシデントは
実は今現在の人生を構築するのに必要だったから
経験してみた。ただそれだけ。
資料部屋から出て
森の中に入っていきました。
森といっても
USJのE.T.の森
あんな感じのフェイクな森でした。
お互い目くばせしただけで
会話することなく別れました。
そう、まさにE.T.のライドを乗るのに
それぞれが違うレーンに並んで
一緒になれない
そんな感じでした。
そのあたりから
私の中で意識の変化が起こり始めました。
心の底から
ふつふつと感情が溢れ出てきて
涙が次から次に目から溢れてきたのです。
そうなるのガイド知っていたのか
絶妙なタイミングで
休憩所に連れていかれました。
そこは和室で
庭を見ながら休めるようになっていました。
そこで静かに涙を流す人
笑顔で座って庭を見ている人
私のように号泣している人
いろんな人がいました。
でも、すごく静謐で落ち着く場所でした。
なぜ、私が号泣したのか？
森に入るまでは
とてもフラットな気持ちでいれたのに・・。
私が号泣した理由は
”生きていることへのありがたさ”でした。
泣きながら
私は心の中で”生きているだけでありがたい”
ただ、その感情しかなかったのです。
突如として現れたその感情
そしてその涙は悲しみではなく
ただただ、私はこの世で生きていることだけで
幸せであるということに気づいた涙でした。
そこで目が覚めました。
今、世界は混乱状態にあります。
もはや、秩序もなんもあったもんじゃないです。
それは人間の強欲が肥大化した結果だと思います。
そんな世の中を
長生きすることを
私の魂が拒絶しました。
魂はこれからの未来を察知して
嫌がったのだと思います。
そんな私にすぐに天界は
こんなメッセージドリームを送ってきたのです。
全ては経験である。
それに良いも悪いもない。
アクシデントは回避できることもある。
生きているだけでありがたいのです。
私はそれを忘れていました。
この時代の人生を選んできたのも私。
だから、どんな世の中になろうとも
命ある限り私は生き続けようと思います
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2月はラバーズカード
Posted by Yummy at 07:33
│ひとりごと
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