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2012年05月17日

阿闍梨さん

阿闍梨さん

きのうは、夏のような暑さの京都でお仕事でした。
葵祭を見るひとで京都駅はにぎわっていました。
平日のせいか年配のひとが多かったようです。
Hiroさんのサロンは、巡行の最終地点
上賀茂神社近くにあります。
朝に御所から出発した行列も
賀茂川堤にさしかかる頃には夕方近くになっていて
行列に参加しているひとも
きりりというよりのんびりとした感じで歩いておられます。
私は、子供の頃から
家の近くを通る
こののんびりとした行列しか見たことがないのですニコニコ
でも、賀茂川堤をのんびりと
平安装束のひとたちがいく姿は
きっと、平安時代も
こんな風景だったんだろうなと思わせてくれます。

源氏物語で葵祭が出てくるくだりがあります。
牛車の場所とりで
源氏の正室”葵上”の家来が
源氏の愛人”六条御息所”に無礼を働きます。
気位の非常に高い六条御息所は深く傷つき
生霊となって”葵上”を苦しめます。
愛人からしたら正室という存在は
けむたいものであるのに
いちばん、人が集まる派手な場所で
公衆の面前で正室の家来から
プライド傷つけられた怒りは
すさまじかったと思います汗
この争いごとに直接関係ない
葵上はとばっちりうけたようですガ-ン

以前、平安貴族の女性たちは
人生の大半を何畳かの部屋で
過ごすということを本でを読みました。
高い身分になればなるほど
滅多に外出はできず
その部屋で何十年を過ごす。
私、考えただけで息が苦しくなってきました。
そんなとこにずっといてたら
そりゃ、妬み嫉みが発酵もしていきますわ!
生霊にもなりますわ!
今の時代やったら
どこでも出かけることできるし
気持ちむしゃくしゃしてきたら
発散できる場所すごくあります♪赤
私、平安時代によう生きれませんわ!
(そうそう、きのう娘が言ってましたが
平安時代の庶民の食事は
今のマクロビオティックと類似するものだったらしいです。)
たぶん、その時代に生きてたら
嫉妬めらめらなって
陰陽師みたいなひとに
”どうにかして~”とか陰険なこと頼んでいたかもです汗

そんな狭い空間で
気を取り直して生きて行くために
香りの文化も発達していったのかなと思います・・・。
Hiroさんがジャスミンは”心の枠を外す”と言っていたので
きのう、実家に立ち寄ったとき
ジャスミンが咲いていたので
その繁みに頭つっこんでみたら
すご~く濃厚な素晴らしい香りがして
それ嗅いだとたん
なんにも考えられなくなって
”なんくるないさ~!ケンチャナヨ~!”
”何が起こっても大丈夫!
すべてはうまくいってるんだよ~”ってなりました!
確かに、思い込みのブロック外せますわこの香りラブ
なので、今日はジャスミンが入っている
”リズムの香り”つけます。
ウキウキする香りです!

できることなら
Hiroさんとアロマオイルたくさんつめたボックスもって
六条御息所のとこ行ってアロママッサージしてあげたいです
もちろん、ジャスミンのお花もお土産に!
それで、心身ともにリラックスしてもらって
”生霊なんかなるのもったいなよ~
こんなにきれいやのに~”
”葵上、そんなん気にしんとき~
あんたの方がきれいやし~”と言ってあげたいです。
高3の文化祭で六条御息所やったせいか
なんか、この方にはシンパシー感じるのですよハート
Hiroさんと私が
平安時代、上賀茂のどこかで
アロマ&ハーブのサロンやっている。
私はHiroさんの弟子で
Hiroさんの後ろについて
あちこちのお屋敷や
時には、御所の女君に呼ばれていく。
それ想像しただけで楽しくなりますニコニコ

そうそう、きのうHiroさんのサロンで講座していたら
明け放った窓の外から
お経が聞こえてくるではありませんか!
それも素晴らしく太い力のある声で
Hiroさんと生徒さんと私驚いて
ドアを開けたら阿闍梨さんが
お経あげ終わって去っていかれたところでした。
お布施差し上げようと思ったのに
阿闍梨さんの足は天狗のように早く
私たちの足では追いつきませんでした。
Hiroさんに”いつも来はるの?”と聞いたら
”全然!はじめて!”と驚いていましたびっくり!
もうすぐ、マチュピチュに行くのを
控えている生徒さん
”わあ~嬉しい!”って喜んでおられました。
”なんで、私とこのサロンやったんかな他のお家じゃなく?”と
心配そうにHiroさんが言うので
私もちょっと心配になって
家に帰ってからタロットに聞いたら
とてもよいことを伝えてくれまいした。
でも、不思議でした阿闍梨さんのことキラキラ 
そういえば、おととい阿闍梨さんのことを
私ひとに言っていたことを思い出しました!
それで次の日、阿闍梨さん来てくださったのかな?

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Posted by Yummy at 08:03 │京都
この記事へのコメント
写真からもジャスミンの香りが漂ってきます~~~。娘の夏休みをひと月後に控え、頭の中を休み前に片付けておきたい事のリストが降ってくるようなイメージで目が覚めました。ちょっとアロマで気分をリラックスさせる必要がありそうです。^^それにしても平安時代の貴族の女性の生活、息がつまりそうですねー。
Posted by pineslake at 2012年05月17日 22:48
源氏物語の最初は"あさきゆめみし"という漫画でしたが、六条御息所、強く印象に残っています。通ってくることだけを待つだけなんて、考えただけでクラクラしますね〜(笑)
Posted by Nana at 2012年05月17日 23:08
pineslake様
漂ってきますか~(笑)
もうすぐ、夏休みなんですね!早い!アロマでリラックスなさってくださいね!
はい、息抜きに散歩も行けない生活なんて私は耐えられないです(汗)
Posted by YummyYummy at 2012年05月18日 09:02
Nana様
”あさきゆめみし”はまったわ~(笑)
もう、毎晩毎晩、”来るか来ないか”毎日やきもきと過ごすなんて耐えられません!この時代、ツイッターやフェイズブックあったら、もんもん、やきもき系のつぶやき多そうですね(苦笑)
Posted by YummyYummy at 2012年05月18日 09:08
阿闍梨さん・・・。
京都・・・。

タイトルで 『阿闍梨餅』 を連想したのは、私だけでしょうか・・・(= '艸')ムププ
Posted by お気楽☆魔女 at 2012年05月22日 14:59
お気楽☆魔女様
コメントありがとうございます!
私も書きながらそんなひといるかもと
考えてました(^。^)
Posted by Yummy at 2012年05月22日 15:07