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2012年12月17日

何ももたない

何ももたない


この間、宝塚の教会に
アメリカの”アルフィー・サイラス”という
女性ゴスペルシンガーのコンサートに
娘と行ってきました♪赤
もう、ほんとうに素晴らしいコンサートでした!
聴衆のほとんどがご高齢の信者さんで
杖をついて来られる方もちらほらおられました。
それが、コンサートが始まって中盤くらいから
教会がコンサート会場みたいになりました。
みんな立ち上がってこぶし上げて
”フーフー”って口ずさみながら
ぴょんぴょん飛び跳ねているのですびっくり!
驚きました!
さっきまで杖ついてゆっくりゆっくり歩いていた人達が
しゃんと腰伸ばして若もんみたいに
”フーフー”ぴょんぴょんですよ!
もちろん、私も娘もやってましたけどベー
これも、乗せ上手のアルフィーさんのおかげです。
そのハートウォームな彼女が
12月は1年で一番好きな季節と言ってました。
どうしてかというと
”12月はクリスマスがあるせいか
どの月よりもみんな心が優しくなって
ひとに何かをしてあげたいという気持ちが
あちこちから沸き起こって
それがとっても素敵!”とおっしゃっていました。
それを聞いて、私も”そうそう”と思いました。
私も12月は信者ではないけれど
なんか、ひとに何かを
して差し上げたいっていう気持ちが
どの月よりも強く沸き起こってきますハート

そんな彼女の温かい言葉を胸に家に帰ったら
アメリカの小学生達の事件が耳に入ってきました。
12月、いちばんひとが心が優しくなる月に
こんな無残なことが起こったなんて・・・・。
深い悲しみが心に広がりましたタラ~
なにがどうであれ
ひとがひとをあやめていい理由はありません。
それも、なんの罪もない子供たちを!
銃が身近にあったから
こんなことが起こったのかと思いました。
自分を守るために銃を持つ。
xxを守るために武器を持って戦う。
私はとても疑問に思います。

この間、私はお話会の中で
”多くのひとは変わることに怖れを抱いておられます。
すごく居心地悪いけど、変わるの怖いから
変わることにリスクがありそうな気がするから我慢してしまう。
でも、リスクなんてほんとうはないのですよ!
飛び込んでしまったらそれに気づけるのですよ!”と
いうことを話したのですが
それを実際に体験したひとが
”あの部分、すごくわかったよ~!
一般的にはリスクだらけかもしれないけど
私はよかった~って今思ってるよ!”という
メールがお話会終わってから来ましたメール
銃を持つ武器を持つ
これって持たないと
自分が守れないという事につながると思います。
これは、とても精神的に脆弱なことです。
自分でしか自分は守れないことはたしかです。
でも、それは自分の心でしか自分は守れないのです。
心、スピリットで自分を守るということは
とっても強いです。銃持つよりパワフルです。
なぜなら、タフな精神でないとできないからです。

むかし、バブル華やかしり頃、
大阪ミナミでベトナム料理屋さんをやっていた
ベトナムのひとが地上げ屋に
”たちのかなかったら命の保証はない!”と脅されたとき
”私はベトナム戦争でいちど死にました。
2度死ぬのも3度死ぬのも同じです。”と返事したら
相手は何も言えなくなったそうです。
むかし、その話を聞いたとき
”へぇ~、すごいな~”と思いました。
それから、ずいぶんたって
自分自身が、地獄のような10年をくぐりぬけたとき
おんなじようなことを思うようになりました。
”私はなにも持たない。なにも持ちたくない。”と思いました。
”私は自由でいたい。”と思いました。
そして、自分や大切なものを守るのは
物やお金ではない。ましてや武器ではない。
愛だと思いましたハート
何も持たないということは
この世でいちばん強いものだと思います。
私は、まだまだいろんなものを持ち過ぎています。
この世を去るその日まで
せっせと捨てていくことに専念していこうと思っています。

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☆12月はクリスマス・タロット☆
カップのナイトのリバース
キレるということは
相手の言ったことが
図星だったからですよ!
キレる原因は
ご自分にあるのですよ!
キーワードは、浄化





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Posted by Yummy at 08:50 │ひとりごと
この記事へのコメント
やっぱり最後は愛ですね〜。
今、娘が補習校の国語の時間にお勉強しているお話は、小さな少年と愛犬の話。最後は愛犬エルフが先に年をとってしんじゃうんですが、少年はとってもかなしくてたまらなかったけどいくらか気持ちが楽だった。だってまいばん、エルフに”ずっと大好きだよ”っていってやっていたからね。というんです。
この世に存在する限り、いつかは訪れる”別れ”。その日を迎えたとき、少しでも気持ちが楽なようにしっかり気持ちを伝えておくこともとっても大切な事だと思います。12月はそんな気持ちをみんなに伝えるチャンス!かもしれませんね。
Posted by pineslake at 2012年12月18日 00:02
飛び込んで初めて
「愛さなければいけない」と思ってたんだってわかりました
飛び込まなければ決してわからなかったことでした

そして、今日気付いたのですが、せっかく自由になったのに、今の私はまた自分を不自由に縛り付けてないかって
もうひと飛び飛んでみようと思います
Posted by YUKARIN at 2012年12月18日 23:24
pineslake様

はい、”愛”しかないと思います。
気持ちを伝えることに臆病にならないで欲しいと皆さんに言いたいです!私の祖母は、晩年祖父と仲たがいしてろくに口もきかないようになってしまいました。そうしているうちに、あるとき祖父が突然亡くなりました。祖母は、お別れの言葉もかわすこともできずに夫との突然の別れが訪れたことにそれからずっと苦しみました。生きているうちにみなさん、相手に気持ちを伝えてくださいね!
Posted by YummyYummy at 2012年12月19日 07:56
YUKARIN様

私もYUKARINさんと同じこと経験しました。
”愛さなければいけない”ということは”愛”ではないことに気がついたとき、
心が解放されていきました。

生きているうちにしか伝えられないことたくさんあります。
多くのひとにそのことに気がついて欲しいです。
Posted by YummyYummy at 2012年12月19日 07:59