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2013年06月23日

Blue willow

Blue willow

昨日、TOEICの試験終わりの娘と
宝塚のcafe Sarahでお茶を飲んでいたら
私のカップ&ソーサーが
シノワズリ・ブルーウィローパターンでした。
娘に”その柄は何?”と聞かれて
シノワズリ・ウィローパターンで
柳と2羽の鳥、小舟などが
描かれているのが特徴と教えました。
cafeの食器は柄も雑で線も甘い感じでしたが
いいものになると素敵なものがあって
ひとつは手元に欲しいな~と思います。

この食器には
中国の恋人達の悲しい恋の物語が描かれています。
身分違いの恋をした若い男女が
恋を成就したのもつかの間
父親によって引き裂かれ
死んでからようやく
ふたりは2羽のつがいの小鳥になって結ばれた。
そんな悲しい恋物語が
1枚のお皿に描かれています。
お城、柳の木、小舟
2人がかけおちして住んだ小さな東屋、etc・・・。
その伝説のせいなのかもしれませんが
この絵を眺めていると
思わずこの絵の世界に
引き込まれていきそうになります。
私がこの時代の中国に
生きていたような錯覚を起こします。
不思議な雰囲気が漂う絵柄です。

もし、この絵が舞台になるのなら
私は柳の木を演じたいです。
柳の木の下で行われている
人間模様を静かに眺めていたいです。
身分違いの恋に苦しむ若い恋人たちの姿を
欲の限りを尽くす父親を
静かに眺めていたいです。

どんなに妨害されても
恋を死を持って貫き通した2人は
きっとツインソウルだったのかもしれませんね。
2羽のつがいの小鳥に
生まれ変わったくらいですから。
ツインソウルに出会ってしまうと
どんなに離れよう、別れようとしても
別れられないようです。
自分たちでもできないことを
周りの人間(恋人の父親)は
もっと別れさせることはできません。
逆に、反対されればされるほど
2人の絆が深まったような気がします。
認めてあげれば
死なせずにすんだのにと思います。
きっと、この一家にもよいことが起こったのにと思います。
でも、この父親は娘の命より
自分のメンツや欲の方が大事だったのでしょうね・・・。
Blue Willowはそんなことを
つらつらと想像させてくれる
摩訶不思議な食器ですキラキラ 

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☆6月はルーン・タロット☆
(北欧の占いです)
ペオース
不思議な恋の始まりと
なりそうな日です。
キーワードは、サイコロ





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Posted by Yummy at 22:31 │ひとりごと
この記事へのコメント
私もブルーウィローの絵柄は昔からなぜか惹かれていて、いつかは欲しいなと思っている器でした♪こんな悲恋のストーリーがあったんですね…。器の中の物語、なんだかとても素敵ですね(^-^)
Posted by junjun at 2013年06月24日 12:13
junjun様

すごく心惹かれる絵柄ですよね^ ^
思い切って買おうかなと思っています。
Posted by Yummy at 2013年06月24日 20:09
エゴの固まりのようなお城ですね。でもそんな世界を離れて純粋な魂の象徴のような天空を舞うつがいの小鳥がなんだか清々しいです。
Posted by pineslake at 2013年06月24日 20:44
pineslake様

エゴの金ぴかのお城よりも粗末だけれど
愛にあふれた小さなお家の方が私は好きです!
Posted by YummyYummy at 2013年06月25日 07:52