にじいろのさかな

秋風が吹いてきて
夏休みもそろそろ終わりですね〜。
１週間前に撮ったこの写真
真夏の光りでまぶしかったのに
あの夏の光りはいずこへ〜。
でも夏の終わりの
夏の残り香が残る日の光りが好きです。
夏が終わる一抹の寂しさと透明感が
あわさったような
あの日の光りが好きです
夏の終わりが
なぜか自分の年齢と
しっくりくるように
感じられるようになったせいか
夏の終わりが心地よいです

昨日、マルシェ最終回のお知らせを
ブログで発表いたしましたら
たくさんのメッセージをいただきました。
こんなにもマルシェを思っていて下さった方が
おられたとこに驚きつつも
ありがたいな〜と思いました。
その時々で
自分が思いついたことをやっている私は
プロデュースしているという頭は
まったくなく
”プロデュース力ありますね〜。”と言われると
”これが、プロデュースってことなんだ！”と
いつもびっくりします。
私は自分がいいなと思ったら
おせっかいおばさんのように
”こんなおもしろいひとがいるよ！”と
みんなに言いふらしたり
それや、”こんなのやってきたいな”と思ったら
迷う事無くやってしまう
見切り発車人間なのです。
ただの困ったやつです
だから、プロデュースとか
プロデューサーというのとは
ちょいと違うのです。
わたしプロデュースを冠にすると
プロデュースされたひとが
負担に思ったり
”私がやってあげたんだからね！”という
臭みが出てきそうで嫌なんです。
私はただ単に
自分がおもしろいという思ったひとを
”このひとおもろいよ〜。”と
ブログ等を通してご紹介するだけで
それ以外なんにもないです

マルシェ最終回にしようと思ったのは
マルシェメンバーそれぞれが
ひとりマルシェできるまでに
お成りになったからでした。
”もう、みんなで文化祭みたいな
ステージではないわな。”
そう思ったからでした。
だから、私も含めて
みんなでマルシェ卒業したいなと思いました。
卒業しても時々は同窓会などして
互いに近況報告なぞできたらいいな〜と
勝手に思っています

別れや終わりって
人生の醍醐味って思います。
永遠に続くとか終わりがないというの
私の場合
”感動は薄れ、つまんない！”って
思ってしまいます。
別れや終わりがあるからこそ
人生を新鮮に生きられます。
ユーミンの歌に
”ようこそ輝く時間へ”という
夏の終わりを唄った歌がありますが
この歌に流れる物悲しさは
終わりがあるから心に響くんですよね〜
さあ、残りわずかの夏
味わい尽くしていきましょう〜