にじいろのさかな

昨日は
バフェットさんに学ぶお商売はシンプルに！の
講座でした。
講座始まってすぐから
”そうか、そうか！”と
生徒さん頷き出して
最後には、”そうか〜、シンプルに考えて
やっていけばいいんだ！”と言いながら
笑顔でお帰りになられました。
バフェットさんの講座するたび
バフェットさんの言わんとしていること
経営、経済と無縁の世界で生きてきた
そんな女性の方が
深いところから理解し実践できるのと違う？と
私思います。
バフェットさんの本の愛読者は
ビジネスマンが大多数だと思います。
でも、彼の言うことを
実践している人は
一体、どれくらいおられるでしょう？
彼の本は実践向きなので
真意を組んで
仕事に取り組むと
結果は出やすいと思うのですよ、私。
特に、起業している人に向いてます

私のバフェットさんの講座は
本をテキストにはしておりますが
そのまんまを講座をしているのではなく
私自身が起業し軌道に乗せていった過程で
気づいた事、感じた事
そんな事を
彼の言葉を通して読み解いていくという
スタイルとっています
するたび、気づきがいっぱいあって
進化し続ける講座です

この間、テレビを見ていて
定年になった男性が
再就職のために
ハローワークを訪れて
”これが、現実か〜！”と驚かれるのです
一流企業に勤めていて
結構な役職までいった人に
多分、倉庫の検品係さんかな！？
そんな職種を紹介されるのです。
ハローワークには
彼のキャリアに合うものはありませんでした。
それが今の、彼の現実でした。
彼は憤りを感じておられました。
テレビを見ながら
娘と”これって普通だよね。
６０代で仕事を斡旋してもらえるだけでも
ありがたいよね。”と言い合いました。
これ、上から目線でも皮肉でもなく
素直にそう思ったのです

我が家には
大企業に勤めるような夫はおりませんでした。
福利厚生もなく、借り上げ社宅もなく
大企業に勤めておられている人達が
受けておられる恩恵
我が家には一切なかったです。
ご近所には
大企業に勤める夫を持つ人がたくさんおられて
羨ましかったですね〜。
お給料もボーナスも
我が家とは比べようがないくらい多いのに
福利厚生が充実、借り上げ社宅のおかげで
お金が節約できて
ますます、リッチな生活
ローンの審査も大企業に勤めていると
すんなり通る。
その時、ひとが大手に勤めたがる
意味が心底わかりました。
それに比べて
我が家は少ない収入から
福利厚生も借り上げ社宅ないから
全て実費の支払い。

マイホーム買って数年後
ローンの借り換えをしようとしたら
支払い滞らせたことないにもかかわらず
会社が小さいという理由で審査通らず・・・
あの時の私の憤りはすごかった！
”金輪際、あんたとこ使うもんか！！”って
心に誓いました！
でも、その銀行
その後不祥事起こって
銀行自体が大変なことになりましたびっくり！
それから数年後、
とある、都市銀行さんが
すんなりと通してくださって
世の中捨てたもんじゃない！って思いましたよ〜。
ここ、ますます大きくなってはります

何が言いたいかというと
我が家はたくさんの収入も
充実した福利厚生も
借り上げ住宅もなかったし
ローンの借り換えも
すんなりといかなかったけれど
それが、我が家の現実でした。
そして、勝手に家族が会社を辞めて
少ないとはいえ
固定の収入もボーナスもなくなり
それこそ、経済危機が
１０年にわたって続きましたが
そういう経済的にシビアな状況の中で
２０年以上生きてきた私なので
”経済的特典なくて当たり前”
”わずかでもお金が入ってきたら嬉しい！”
”今の自分の実力に見合った仕事しかこない
それに不満があるのなら自分の実力を上げろ！”
”どのような状況であれ
その場所でベストを尽くす。
それが、次なるステップをもたらす。”
こういうたくましい考え方の
いつの間にか人間になっていました。
誰かに頼るのではなく
自分頼みの人間になっておりました

先ほどのお父さん