にじいろのさかな

Hiroさんの"私の中のえんぴつの芯”を
読みながら
”私は不安のヘルメットかぶっていたな”と
いうことに気がつきました
気がついたときには
大きく”不安”と書かれた
ヘルメットかぶっていました。
そのヘルメットに書かれた”不安”
ときによって中身が変わります。
お金の不安が出てきたときは
お金の不安ヘルメットになり
もう、一日中そのことしか考えられなくなる。
人間関係の不安が出てきたときは
人間関係の不安ヘルメット。
仕事の不安は
仕事の不安ヘルメット。

ある時奇跡的に、
お金も仕事も健康、
人間関係の不安も
なんもなくなった時
不安はどうなったかというと
今度は漠然とした不安だけがありました。
そう！このヘルメットかぶり続けている間は
ズ〜っと不安がつきまとうのです。
不安の実態がなくても
もし、不安病という病気があるのなら
私の病歴長かった〜！
ゆうに20年は超えてました
そんな長きに渡って
ヘルメットかぶり続けた結果
いつの間にか、
不安癖が付いてしまっていたのです
なんと、悩みがないという
心の真空状態がおかしいのではと
わざわざ、
不安を呼び起こしていたのですよ、私！！
これ、”宝くじ当たったら不幸になる”とか
”いいこと続きすぎたら
悪いこと起こるかもしれない”という
考えにつながります。
言わせてもらうと
不幸も悪いことも起こりません
それを思う不安癖が
それを引き寄せるのです

そんな不安癖のあった私が
気がついたら
不安がどこかへ消え失せて
不安ヘルメットを脱いでいました。
きっかけは、起業でした。
お金の不安、仕事の不安
対人関係の不安
ひと一倍あった私が
あろうことか
フリーランスで仕事をするという
一番保証のない不安定で
苦手な仕事を選んだんです。
誰も頼れない
自分で考えて
決断し行動していく。
依存がきつかった私が
そんな一番苦手なことを
仕事に選んだんです
でも、それがショック療法に
なったのかどうかわかりませんが
仕事をスタートさせて
私は、あれやこれや
ひとの指図を待って動くより
自分で考えて動く
フリーランスの方が
合っていることに気づきました
そこいらあたりから
ヘルメットをかぶる回数が
減ったように思います
相変わらず、
お金の不安やら
なんやかや不安はやってきますが
ヘルメットをかぶるほどではありません

１０月東京で不安について
お話しするのですが
ご参加くださった皆様と
それぞれの、不安の源泉を探っていき
そのコンコンと湧き出てくる不安の間隔が
コ〜ンコンと間遠な間隔になるように・・。
せっかく間遠になったのに
不意をついて
不安がぶり返してきて
また、ヘルメットかぶってしまう人に・・・。
そのあたりにフォーカスして
私の体験を交えてお話ししていきます

写真は東京W.S.会場ご近所にある