2019年08月12日
Change the world
ふとロンダの窓際に目をやると
鳥が2匹
1匹は外の木にとまっている。
どうやらこの2匹
会話しているではありませんか!!
これは聞かなきゃソンソン!とばかりに
じっと耳をすませて聞きました。
その会話
この場を借りて
こそっとお教えいたしまする〜
室内の鳥をA,
木に止まっている鳥をBとしますね。
2匹の鳥の会話
鳥A ”君は誰?どこから来たの?”
鳥B”僕は君だよ。君の心の中から来たんだよ〜。
君が僕を呼んだんじゃないか!”
鳥A”呼んでなんかないよ”
鳥B”いや、たしかに君は僕を呼んだよ。
この苦しい閉じ込められた環境から抜け出したい!
誰か助けて!!”って。
鳥A”僕はこの環境に満足しているよ。
この真夏の暑い日に
クーラーが効いた部屋で快適に過ごせているし
外敵にやられることなんてないしね。”
鳥B”でも、君の本心はそれに満足していないよ。
そこから出て自由に空を羽ばたきたい!”と言ってるよ。
鳥A”たしかにそんなことを思うことは時々あるよ。
外の世界はどんなにか自由なんだろうか?って思うことは・・。
でも、それは思うだけ。だって外の世界は怖いもん!
そう大人から教わってきたもの。
あなたは
何も考えずにこの環境で生きていけばいいのよ
そうしたら、ず〜っと幸せよ!ってね。”
鳥B”じゃあ、君は今幸せかい?”
鳥A”それがね、不安で不安でたまらないんだ!
僕を養ってくれる人のお金がなくなって
この環境がなくなったらどうしよう?とか
外に出て自分で餌を探すの怖いとか
いろんなことを考え出すと
夜もおちおち眠れなくなって
今、重度の不眠症なんだよ”
鳥B”そんなこと起こってから考えればいいじゃないか(笑)
そういうのを取り越し苦労って言うんだよ。
それにね、自分で餌を探すのなんて
僕たちの世界では当たり前なんだよ。
室内で飼われて
時間が来たら餌をもらえるなんて
それこそ不自然なことなんだよ。
それを変だと思わない方がおかしいんだよ!”
鳥A”そんなこと言って責めないでよ〜!
だって僕のお父さんもそうやって育ってきたんだよ。
だから仕方ないじゃないか〜。”
鳥B”ごめん、ごめん!脅すつもりはなかったんだよ。
ただね、君があまりにも苦しそうな表情しているから
助けてあげなくちゃ!と思ったんだよ。”
鳥A”君は野生の鳥だけど
なんだか僕より羽の色艶もくちばしの色もいいね
それって何かいいもの食べてるから?”
鳥B”なに言ってるんだよ!食べ物なら
君の方が僕よりいいもの食べているに違いないじゃないか!
食べ物のせいじゃないよ。
僕がイキイキしているように見えるのなら
僕が毎日自分の心に嘘つかず正直に生きているせいさ。
生きていたら快晴の日だけでなく
日照りや嵐の日もあるよ
でもね、それでも僕は自分がやりたいことしかしないんだ。
そうした経験を重ねていたら
日照りや嵐のかわし方もわかってくるのさ”
鳥A”僕にもそんな生き方できるかな?”
鳥B”できるとも、僕は君なんだよ!
だから、絶対できるんだよ!
僕が教えてあげるよ。
さあ、ガラス窓を超えて
この枝に一歩踏み出してごらん。
怖くなんかないよ、僕が翼を握っていてあげるから”
ふと気がつくと
2匹の鳥は
どこかに飛んで行ってました
鳥Aはむかしの私。
鳥Bは今の私。
カゴから出て
野生の鳥になった時
野生が本来の私ということに気がつきました。
餌を与えてくれる人はいませんが
自分で食べ物を見つけることができるようになりました
そして昔に比べて
身体を覆う
エネルギーの輪郭がくっきりとしてきました。
手相にもそれが現れシンプルな線になりました。
なぜ、かつての私はカゴから出ようとしなかったのか?
それはカゴの中の方が安全で経済的にも社会的にも
守られるところと思っていたからです。
そのカゴから追い出されることが起こり
私は野生の鳥となりました。
野生の鳥になった私に
数々の艱難辛苦が襲いましたが
おかげで思考のダイエットができ
羽の色艶が良くなりました。
そして、カゴの中より外の方が
快適であることに気がつきました!
カゴの中は
強欲でずる賢い輩が
社会や家庭の中にいて
彼らは自分たちの都合に合わせた秩序を
ひとに強要する社会で
真の自由はありませんでした。
反対に外の世界は
どこまでも広く
そこには
支配するものされるものという構図はありませんでした
私たちの住む世界は
私たちの思考が作っていることに
気づきましょう。
支配者が作っているわけではありません
あなたが思考を変えれば
あなたの住む世界は変わります。
Change the worldです
Be Happy everyone!!
Posted by Yummy at 08:10
│ひとりごと