にじいろのさかな

きのう、バースデー・チャートの結果への
感想が続けてきたので
今日は、このあたりのことを
ざっくりと書いてみたいと思います
ホロスコープ・リーディングは
自分が生まれたときの天体の星の位置から
今世の運勢を読み解いていきます。
その歴史は古く
古代バビロニアの天体観測が
起源とと言われています。

イエス様がお生まれになったとき
東方の３博士がお祝いにやってきたのですが
その博士たちのことを聖書では
占星術の学者と書かれているそうです。
でも、占いの先生というより
天文学の先生という意味が強いように思います

私が占星術に興味を持ったのは
タロットをし始めて
２年ほど経ったときでした。
それまでホロスコープリーディングを
受けたことなかったので
”自分でやってみようかな？出来るかな？”と
思ったのがきっかけでした。
そして、本屋さんに行って
ずらりと並んだ本の背表紙から
これだ！というのを見つけて勉強し始めました。

私の勉強のスタイルのおもしろいとこは
”あなたもすぐ読めるようになる”っていう
イージーな本は選ばないのです。
むっちゃむずかしい方を選びます。
読み解くのに歯ごたえがガシガシあるのを選びます。
１ページ読むのにも時間がかかるのを選びます。
それをじっくりと読みながら
噛み砕き咀嚼して
自分の血となり肉としていきます。
私にとって理解するということは
頭だけでは駄目なのです。
全身でわかってこそ理解なのです。
勉強に関しては、かなり肉食系女子です
これって大人になってから身についたスタイル。
学生時代にこのスタイルが
身についていたらと思います。とほほ

そんな感じで
自分でホロスコープ作るのに
せっせと計算したりしていたら
タロットの生徒さんで占星術のセミプロのひとがいて
”先生、自分でする計算はすごく大変だし
計算間違いもでてくるから
それだけは、ソフト使った方がいいですよ。
私も使っているし”というアドバイスをもらったので
ホロスコープ作るのだけは今はソフト使っています。
でも、ソフトを使っても
それは天体の星の位置を知ることだけなので
あとは、天体の星をひとつひとつ読んでいきます。
これは、大変細かい作業で
こつこつと読んでいくのですが
これがほんとうにおもしろいのです。
ひとつひとつ星を読んでいるうちに
会ったこともない初めてのひとなのに
そのひとをすごく感じるのです。
3Dの立体ホログラムのように
そのひとが立ち上がってくるのを感じます
”あ～、このひとは
このミッションをするために
こういう人生を歩んでいるのか。”
”このひとは過分にこういう性格で
こういう行動をしていくのか。”
そういうことがはっきりとわかるのです

また、タロットは占星術の影響を
受けていると言われているとおり
タロットと占星術をコンビネーションをした
リーディングをすると
もっとはっきりとそのひとの
ひととなりが立ち上がってきます。
おもしろいです。

ただ、生まれたときのホロスコープは
あくまでも今世の人生の青写真です。
その通りに生きるとは限りません。
ほとんどのひとがこのホロスコープから
外れた生き方をなさっています。
なぜなら、ホロスコープの通りに生きようとしたら
社会的に浮いてしまうからです。
たとえて言うなら、フーテンの寅さんのように・・・。
私自身、ホロスコープから
かなり外れた生き方になっていたのが
阪神大震災がきっかけになって
今ではホロスコープに沿った生き方になっています。
だから、女寅さんやっています。
感想はというと、”楽です”
社会に、周囲に合わせる自分というのをやめて
ホロスコープの通りに生きたら
今までにないくらい楽ちんな気持ちで生きていけています。
私の場合、３０歳から死ぬまで
ひとに尽くす運命といういものを設定しており
また、この仕事をすることも
プログラミングしてきたということを
バースデー・チャートで知ってから
肩の力が抜けた感じで生きていけるようになりました。

逆に、本来あるべき
ホロスコープから外れた生き方をしていたら
社会的に道を外すことなく
周囲からも受け入れられると思われるかもしれませんが
そこが人生のおもしろいところ
周囲からは浮かないし
社会的立ち場も守られるかもしれませんが
ある時期にきたとき心がうずき出すのです。
”なにかし残してしまったことがあるような気がする
それが何かわからないけれど・・・。”
その感情を持って生き続けるひともおられますが
突然、仕事も家族も投げ打って
まったく、違う人生を
生き始めるひともちらほらおられます。
周囲のひとは驚き非難したりしますが
私はそんな光景を見るたび
”本来のホロスコープに軌道修正されたな”と思います

こんな感じで
星を読むお仕事は大変ですが
ものすご～くおもしろいです。
一生かかっても勉強しきれないくらい深いです。
占星術師によって読み方も変わってくるし。
むかしは、星を読むしごとは命がけだったと思います。
もし、誤って読んだら命ないということ多かったですから

今日は、クリスマスイブ
イエス様のお生まれになったときの
ホロスコープはどんなだったのでしょうか？
３人の博士は、どう読み解いていったのでしょうか？
私としては知りたいところです。
”あの部屋にあの星があったのかな～”って
勝手に色々想像しては楽しんでいます

そうそう、私も自分のホロスコープ
知りたいわ～と思われる方へ
知るためには
生年月日以外に出生時刻、出生都市名が
必ず必要となってきます。
お生まれになった時間が午前生まれ午後生まれでは
同じ日に生まれても運勢はずいぶんと変わってくるので！

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１２月はクリスマス・タロット
つるしびと
クリスマスイブに
棒につるされた男のカードが出たなんて
イエス様を連想してしまいます。
今日は世界で
辛い思いをなさっている
人達のことを思いながら
お祈りくださいませ。
キーワードは、祈る